入社式

4月1日は入社式でした。 入社式といっても、ちょっとあらたまった朝礼といったところで、私と各店店長、新しく入った新入社員の計4名が挨拶をしただけでした。 私の挨拶は美容師として、社会人として日々心がけていることを再確認しました。決して新入社員にだけ伝えたものではなく自分、そしてそこにいるスタッフ全てに確認してほしかったことです。 私にとって、一番大事なのは時間です。これは短い単位で考えれば、みんなに平等に与えられたもの、2度と元には戻れないものです。よく考えて実行した後、あーっだめだったなって思ってもいい。やる前から、だめだなって考えて行動に移さないのはいけません。時間を無駄にするのは「緩慢なる自殺」と誰かが言っていました。今、死んでもくいはない、そんな一瞬一瞬を過ごせるように心がけたい。 周りの人と同じであることは、自分を否定すること。自分の可能性を握りつぶすこと。人と同じであることに安心するのは、自分を信じれないこと。人から変わった人だねって言われるととてもうれしくなる。小さい頃からそんな自分でした。いい意味で、人より一歩だけ前を歩きたい。そのための軽い努力を少しでも、毎日続けていくこと。やり続けること、一度でもパスしてしまうと際限なくパスしてしまう。せめて、自分だけでも自分を信じてあげたい。 おはよう。いただきます。ありがとう。行って来ます。おやすみなさい。挨拶は人対人を考えたときもっとも大事なことです。相手がする、返してくれる、は関係ない。自分はする。挨拶できなくても気持ち悪くないというのは心の中がダークサイドに染まっていっているということ。人間の中のダークサイドはどんどん人の心を蝕んでいきます。そのうち、感覚がなくなってきます。心の底から、ポジティブに回りに働きかける事によって、自分の心の中につまらないことで悩まない明るい心が宿ります。腹の底から 「おはよう」 一日というものはそうして始まるのです。

MINDSオーナーのちょっと一休み

美容師歴30年、独立して20年。 みんなが一生楽しく働ける美容室を目指して!

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